【大規模修繕工事】

【大規模修繕工事】

大規模修繕工事のコストは、おおよそ高額なものになります。
多くの場合、築15年を超えるあたりから経年劣化が表れ始めますが、これを放置すると
修繕だけでは治らない更に高額な予算が必要な状態となるため、大規模修繕は避けては通れない
工事となります。

コストの削減は、収益の最大化を考える上で重要なタスクであると考えておりますので、
もちろんかかるコストを必要最低限に抑えた提案を行います。
例えば、屋根壁の補修ひとつとっても、足場組みありきの提案ではなく、
高所作業車やブランコ作業等無足場工法を含めた段階的アプローチを軸に検討致します。
ただ、それでも大きなコストが発生してしまうというケースに至っては、
単に修繕をするだけではなく、プラスの効果を求めていきます。
劣化している箇所を修繕し、キレイにみせるのはもちろんですが、もう一つ当社が
大規模修繕に求める効果が「選ばれる物件」に仕立てるということです。
通常の建物診断にプラスして、その市場のもつ特性と物件が抱える問題点の認識から
入居者ターゲットの再設定を行います。
当社では、大規模修繕を通して、
問題点の解決策提示 + ターゲットニーズの施工内容への反映 + 効果検証を踏まえたうえで、
その物件が持つ強みを引き出すことができないかを考えます。
強みを引き出し、時に弱みを強みに変える施工で「選ばれる物件」に仕立てる。
当社が大規模修繕工事を企画する上で求める効果です。